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自律神経失調症とは・・その予防法とは

こんにちは。

 

 今回のコラムは『自律神経失調症』についてです。

 

 

自律神経失調症になり、足元の地面が波打つように揺れ感じることはありませんか?

さらに疲労で全身が疲れてしまい、立つのも辛いし、微熱が続き、仕事はおろか日常生活にも困難になってませんか?

現代人はストレス社会の中で自律神経がコントロール不能になり、体調を崩す方も多いです。

しっかり理解して、なる前に予防することが重要です。

 

自律神経失調症②

 

 

 

 

 

 

 

自律神経失調症とは・・・

不規則な生活習慣やストレスなどにより、自律神経のバランスが乱れるために起こる、様々な身体の不調のこと。

自律神経失調症』というのは公式な病名ではありません。

 

そもそも自律神経とは・・・

自律神経とは、全身の器官をコントロールする神経系です。
交感神経副交感神経からなりたっています。

交感神経

交感神経は、体と心が「興奮モード」のときに優位にはたらきます。

たとえば、運動をしているときは心臓の鼓動が速くなったり血圧が上がったりしますよね。

それ以外にも以下のようなはたらきがあります。 

・脳血管を収縮させる

・唾液が出づらくさせる

・気管支を拡張させる

・心拍数を増やす

・消化を抑制する

・排便・排尿を抑制する

・(暑い時など)汗を分泌して体温を下げる

・(寒い時など)鳥肌を立てて熱を発生させる

・末梢血管を収縮させる

ランジ

 

副交感神経

副交感神経は、体と心が「お休みモード」のときに優位にはたらきます。

リラックスしているとき、体の力が抜けて脈がゆっくりになるのは、これが原因です。

その他にも、副交感神経は「消化」のときに優位にはたらきます。

心地よい環境でゆっくり食べた方が消化に良いのは副交感神経のだからです。

・脳血管を拡張させる

・サラッとした唾液を出す

・気管支を収縮させる

・心拍数を減らす

・消化を促進する

・排便・排尿を促進する

ストレッチ

自律神経が乱れる原因は何?

自律神経がどのような原因で乱れてしまうのでしょうか。
基本的には、交感神経優位になりがちなことが共通した原因と言えます。

 

ストレス

人間関係や仕事での悩み、不安、強いプレッシャーといったストレスが原因で、交感神経系が優位な時間帯が長い状態が続くことがあります。
そして、交感神経と副交感神経とのバランスが崩れ、自律神経が乱れてしまいます。
ストレスに弱い体質や、対人関係が苦手といった方は特に注意を要します。
思春期や更年期、他の病気や疲労などで体が弱っているような時も、ストレスへの耐性が低くなります。
また、近年の娯楽や刺激にあふれた社会構造は交感神経を優位にしやすいと言われており、無自覚のうちにストレスをため込んでいる可能性もあります。

 

生活習慣

本来、人の体は規則的な生活の元、自律神経系がうまくバランスを取ることで心身の状態を保っています。
しかし、昼夜逆転の不規則な生活や偏食、睡眠不足のような生活習慣の乱れは、交感神経が優位になる時間帯が長くなることにつながります。

例えば、夜遅くまでスマホを見る行為は、本来、睡眠前に副交感神経が優位にならなければいけないところを無理やり、交感神経を活発化させる行為ですので、注意が必要です。

また、過度な偏食(カップラーメンや外食が多いなど)は栄養状態が悪化するだけでなく、自律神経のバランスを保つために必要な栄養が摂取されないことにつながるためこれにも注意を要します。

 

ホルモンバランスの変化

脳内でホルモンバランスを司る場所は、自律神経のバランスを調整する場所と近い位置にあるため、ホルモンバランスが乱れることで自律神経が乱れる場合があります。

女性ホルモンが急激に減少して起きる更年期障害が、ホルモンバランスの乱れを引き起こすことは有名です。
また、個人差はありますが、月経といった生体サイクルも原因になりうることが知られています。

 

ストレッチで副交感神経を整える

体を動かすと、通常、血圧や心拍数が上がり、心身を活動的にする交感神経が働きます。

しかし、「スタティックストレッチ」といわれる柔軟体操などを行うと、心身がリラックスし、血圧や心拍数を下げ、副交感神経の働きが活発になります。

これは、ほかの運動にはない効果です。

副交感神経が働くと、血管が柔らかくなり、広がるため、ストレッチによって、動脈硬化の予防や血圧を下げる効果が期待できるのです。

また、副交感神経が活発になると同時に大脳の興奮が治まり、腰痛やひざの痛みなど、慢性的な痛みを和らげることができます。

筋肉や関節をじっくり伸ばす「スタティックストレッチ」は、副交感神経を活発にする唯一の運動です。

スタティックストレッチは30秒以上時間をかけてゆっくりと筋肉を伸ばすことで、十分な効果を得ることができます。

呼吸は止めず、ふだんよりもゆっくりと深く息をするように意識します。

 

ストレッチ例

ぜひ、参考にしてください

 

最後に

自律神経はストレスと悪い生活習慣に影響を受けやすいです。

自律神経失調症になる前にストレスを軽減する方法もしくは生活習慣、ストレッチを行うなどをして、ホルモンバランスを整えることをしてみましょう!

もし、それでも足元にふらつき、疲労感や微熱が続くようならお近くの病院を受診して、無理に頑張り続けないようにしてみてください。

頑張りすぎる方に多い症状なので。

本コラムを読んでいただきありがとうございます。

 

 

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